プレゼントに人気のプリザーブドフラワー、美しさが長持ちする意味合いも含めて母の日のプレゼントにもおすすめです。
毎年の母の日にプレゼントしているお花を、今年はプリザーブドフラワーにしてみませんか?
お花屋さんでも母の日のアレンジブーケがたくさん紹介されていますが、今回はプリザーブドフラワーの手作りアレンジをおすすめしてみたいと思います。
自作ブーケも材料があれば思っているほど難しくはないんです。
出来合いのものより気持ちが込められますし、作るのも楽しくておすすめです(・・*
今回は、必要な花材や母の日アレンジの提案、保管を考えたアレンジ方法などをご紹介しますので、是非手作りのプリザーブドフラワーブーケの参考にしてみてください。
プリザーブドフラワーは母の日におすすめのプレゼント
プリザーブドフラワーは、英語で「Preserved flower」(保存された花)。
生花を特殊な技術で加工した物で、ドライフラワーとはまったく質感が違います。
ドライフラワーよりずっと瑞々しく、長期間美しさが楽しめることで、登場からあっというまに人気のプレゼントとして定着しました。
美しさが長持ちするという性質が「永く美しい」という意味合いに沿って、母の日のプレゼントにもぴったりなんです(・・*
花の色も様々で、生花では見られないような色を楽しめるのも魅力のひとつです。
これはプリザーブド加工をする際に染料を吸い上げさせて染色されているもので、表面を着色している花のようなわざとらしさが出ることもありません。
豊富な色からお母さんにぴったりなイメージカラーでブーケを作ることができますね。
アレンジメントで売られているものも素敵ですが、母の日のプレゼントには、ぜひ手作りのオリジナルなプリザーブドブーケにチャレンジしてはいかがでしょう。
お花のアレンジメントは作り手の気持ちも癒やされておすすめですよ(・・*
母の日はプリザーブドフラワーを手作りするには
プリザーブドフラワーの手作りといっても、お花の加工からするわけではありませんのであしからず…
今回は花材や材料は既成品を用意していただき、アレンジメントのみの製作をご紹介します。
お花のプリザーブド加工をするには加工期間が数日かかり本格的な準備が必要になってしまうので(・・;
プリザーブドフラワー手作りの準備
花
プリザーブドフラワーは、取扱の実店舗やインターネットの通販などで一輪からでも購入することができます。
フラワーベース・オアシス
プリザーブドフラワーは花をしっかり固定する必要があります。
揺れて花同士がぶつかり合う作りですと花びらがどんどん落ちてしまうので、フラワーベースに取り付けて固定する方法がおすすめです。
ワイヤー・テープ・ボンド・ハサミなど
一輪ものは茎が短いものもあるのでアレンジの際にワイヤーなどで茎を作ることがあります。
緑色のクラフトテープでワイヤーを隠して使用します。
保管ケース
生のお花なのでケースに入れずに鑑賞したいところですが、プリザーブドフラワーは湿度に弱い性質がありますので、保管ケースを付けることをおすすめします。
乾燥剤・シリカゲル
多湿な環境に置くと、花びらがしおれてきたりカビが生えてしまうことがあります。
ベースの中にシリカゲルを仕込んで保管ケースに入れることで、プリザーブドフラワーの鑑賞期間を長くすることができます。
プリザーブドフラワーブーケの作り方
フラワーベースにお好みで花を固定し、保管ケースに乾燥剤と一緒にいれる。
基本はこれだけです。
私の場合は、ワイヤーで茎を作る作業が最初の難関でしたw
壁掛けできるよう、アレンジメントを立てる場合は、オアシスに茎を刺す際にボンドを付けておくと落ちにくくなります。
ボンドを付ける際は、生のお花の部分につかないように気をつけて、しっかりと乾燥させてボンドの匂いがなくなってからケースに入れるようにしましょう。
プリザーブドフラワーの母の日アレンジのポイント
母の日用にプリザーブドフラワーを手作りアレンジするなら、やっぱりカーネーションのプリザーブドフラワーが人気です。
生のカーネーションは長持ちさせるのが難しく、鑑賞期間が短いのが悲しいところですが、プリザーブドフラワーなら加工状態が良い物なら3年くらいは綺麗な状態が保てます。
お母さんのイメージに合う色のカーネーションをベースに、バラやあじさいのプリザーブドをあわせるとボリューム感がでて素敵に仕上がります。
保管ケースについて
ケースはアクリルケースや、窓付きのギフトボックス、ガラス蓋付の小物入れなど、ラッピング材が売っているお店や雑貨屋さんで探してみてください。
100均ショップなどでも利用できるものが見つかったりしますよ(・・*
※ケースはプリザーブドのお花の大きさを確認してから用意しましょう。
意外とお花が大きくて入らなかった!ということがありました…w
保管ケースに収まらない!という場合はケースにこだわらなくてもいいかと思います。
プリザーブドフラワーは長持ちするといっても、 保管状態によっては1.2年で寿命を迎えます 。
来年の母の日までと割りきってプレゼントするのも一つの手です。
アレンジメントにひと工夫を
出来合いのブーケにはないオリジナリティをつけちゃいましょう。
あくまで一例ですが、参考にみて下さいね。
・ブーケの周りにビーズアクセをつける。
・周りにたくさんのレースのリボンを付ける
・メッセージプレートを仕込む
・時計を付ける
・写真を付ける
メッセージプレートは100円ショップのセリアで売っている多目的スタンプパッドなどで手作りしても面白いですよ。
時計は高級なものは使わないことをおすすめします。プリザーブドフラワーの寿命が時計よりも短いからです。
母の日近くなればラッピング用に色々なメッセージ入りのグッズが出てきますので、思い思いのアレンジができますね。
プリザーブドフラワー手作りキット
初めてのアレンジなら、手作りキットを利用してみても良いですね。
手作りキットは花材一式がセットになっているので、届いたその日に製作ができます。
キットで作ったプリザーブドフラワーに、オリジナルな飾り付けを施しても素敵にしあがりますよ(・・*
プリザーブドフラワーは母の日におすすめのまとめ
美しさが長持ちするプリザーブドフラワー、プレゼントシーンではいつでもおすすめのものですが、カーネーションを用いた手作りアレンジを母の日にプレゼントすることをご紹介してみました。
飾り付けにひと工夫をいれることでオリジナル感を出せますし、気持ちがこもったプレゼントはお母さんにも喜んでいただけると思いますよ♪
不器用な私でもトータル4時間ほどでできたのでさほど難しくはないと思います。
是非チャレンジしてみてください(・・*
プリザーブドフラワーの保管方法についてはこちらの記事で