新年度から一人暮らしをスタートした方、防犯対策はしていますか?
夢が膨らむ時ですが、ぶっちゃけちゃうと初めての一人暮らしって怖いですよね。
今は克服できましたが、私も不安で眠れなかった体験があります。
怖いものは怖いです、仕方ないですよ!
不安や心配事で頭がいっぱいになっちゃうと寂しい気持ちも倍増しちゃいますし、
いつも怖いとか寂しいとかの思いに心を占領されていては新生活のイベントが楽しめなくなっちゃいます;;
そんなのダメダメ!
怖い気持ちを克服するために、どんな怖いことがあってどう防犯対策したらいいのかを知って、
危険を寄せ付けない一人暮らしを手に入れましょう!
今回は一人暮らしの防犯面の対策をご紹介します。
一人暮らしが怖い気持ちを克服するには知ることから!体験談
怖いと思っていても何が怖いのかがわからなければ、
漠然とした不安は解消されません。
「怖い」を具体的に知ることでそれぞれの防犯対策を講じることができますね。
では、具体的に一人暮らしでもしかしたら起こるかもしれない怖い事態を
一人暮らし先輩の体験談からあげてみましょう。
空き巣・侵入者・不審者
- 帰宅したら鍵が開いていて部屋が荒らされていた。
- お風呂に入っている間に誰かがベランダから入ってきた。
- 深夜に物音がしたので見てみると、ベランダに知らない人がいた。
- 窓から懐中電灯の光が部屋の中を物色しているように動いていた。
- 玄関やポスト付近に怪しい人がいた。
- 玄関のドアスコープから部屋を覗いている人がいた。
セールス・詐欺
- 新聞のセールスがしつこい。
- うっかり玄関を開けてしまったらセールスマンが4時間も帰らなかった。
- セールスがしつこすぎて商品を買ってしまい、後日クーリングオフをした。
- NPO法人だと安心して話を聞いたら融資詐欺のようだった。
- NHKの集金が夜間もしつこい。
虫・ネズミ
- ゴキブリ怖いムリ!
- 夜中に音がして目が覚めたら子猫ほどの大きさのネズミがいた。
- 実家から送ってきた野菜を放置したら大量のイモ虫が発生した。。
うーん。どれも怖いですね。
一人暮らしならではというものばかりではないですが、
1人ならなおさら自分で防犯対策をしなければ!
一人暮らしが怖いなら防犯対策で不安を軽減
体験としてあげた一人暮らしの怖いことそれぞれに防犯対策を施していけば、
安心が募って不安も減りますよね。
不安を減らせれば漠然とした怖い気持ちも克服できるはず。
一人暮らしの防犯対策をご紹介しますので是非取り入れて下さいね。
一人暮らしの防犯対策~基本~
夜道を歩く時はバッグの外の見える場所に付けておけば警戒にもなりますよ。
家の中でもどこにあるのかすぐわかるようにしておきましょう。
通学路通勤路と自宅の最寄りの交番の場所覚えておいて、いざという時に駆け込めるようにしておきます。
110番を携帯ならワンプッシュに登録しておきます。
iPhoneならホームボタン長押し→siri起動→「110番」と話しかければ5秒後に発信されます。
Androidのスマホは…「OK!Google」などのアプリはありますがロックを解除しないと発信されないのかな?
調べてみたのですがいい情報を見つけることができませんでした。
(猛ダッシュで走りながらスマホで110番って押せないですよね…)
できれば、挨拶程度でいいので 近所の住人とは顔見知りに なっておきましょう。
いざという時のシェルターになってくれる人がいるかもしれません。
隣人に味方がいることは精神的にも心強いものですよ。
ベランダ側の窓にも二重ロックを付ける。
穴を開けたりせず取り付けることができるものなら、大家さんに断られることはほとんどありません。
家にいる時は必ず チェーンを掛けておく 。
訪問者が来てもチェーンをつけたままドアを開ける。
玄関閉めたらチェーンを掛ける癖をつけましょう。
チェーンは簡単に切れるものではありませんから、もし強引に切ろうとしていればその間に警察に電話もできますし、
周囲の人が不審者を発見してくれる場合もあります。
ドアスコープは外からでも覗けるタイプが多いんですね。
強引なセールスマンや空き巣の下見などで覗かれないように、覗き穴は塞いでしまいましょう。
ただ、単に塞いでしまうと自分も相手が見えなくて困ります。
特に女性におすすめしておきたいのですが、ドアモニターをつければ安心ですよ。
録画ができるタイプもあるので深夜の不審者を警察に相談する際にも便利です。
カーテンは 住人が女性であることがわからないような色柄 の遮光カーテンを選びます。
一日中カーテンを閉めたままにしておくと留守がちだと思われて逆に防犯に良くないこともあるので、日中はカーテンを開ても良いと思いますが、
ミラーレースのカーテンはしめておくようにしましょう。
(日光は入るが部屋の中は見えないという素材です)
ドア付きのポストはせいぜい手しか入らないものですが、知らない人に中を探られては気味が悪いですよね。
一人暮らし 日常の防犯意識
新しく出来た友人。とても気が合うと思っても、知り合って日も浅いことですからその人のことを十分に知っているとは言い切れません。
怖い寂しいなど不安な気持ちからつい部屋に招きたくなるかもしれませんが
よほど親しい間柄でない限り、 うかつに住所を教えたり、部屋に招くことは避ける ことをおすすめします。
深夜に突然酔っ払って訪れる人や、頻繁にあがりこんだりあげくに住み込んじゃったり…住所を悪用されたりとトラブルが起きているケースもあります。
態度が横柄すぎるセールスマンやNHKの集金屋さんなどが何度も来る時は、
部屋にいることがばればれでも居留守 を使ってしまってかまいません。
ドアを何度も叩いたり大声で長々と話すような行為は違法ですので、「警察に相談します」や「NHKに確認しますので会社名とお名前を教えて下さい」などと言って早々に退散してもらいましょう。
「配電の確認です。」とか
「下の部屋で天井から水漏れがあったので点検させて下さい。上の部屋で水漏れが(略)」など。
保守点検の要件で訪問がある場合は、前もって大家さんや管理会社から連絡があるはずです。
連絡漏れもあるかもしれませんが、業者さんには確認を取ってからにしてくださいとお断りしましょう。
挙動がおかしい人に遭遇してしまったら迷わずに警察に相談しましょう!
一人暮らしが怖い・寂しい 皆も経験して克服した
一人暮らしが怖いと感じているのはあなただけではありません。
多数の人が最初は怖いと思っていましたし、女性はもちろん男性だって不安で眠れなかったという人もいます。
だんだんと危機管理能力が養われることに比例して、
怖いという気持ちが克服されてくるのがほとんどのパターンのようです。
私の場合は学校が慣れてきた頃からバイトを頑張りすぎて、
夜が怖いと思う前に眠ってしまう生活が続いてるうちに怖い気持ちが克服されていました(・・。
余談ですが、
寂しさを紛らわすのにオンラインゲームをする人もいますね。
私のネットの友人はそういった理由で始めて数カ月後にはオンゲ廃人になってしまいました(・・;
くれぐれもご注意下さい。
色々な問題は時間が解決してくれたりしますが、慣れによる防犯意識の薄れにも要注意です。少々怖いと思う気持ちがあったほうが一人暮らしの防犯意識の維持に好影響かもしれませんね。
上記の防犯テクニックがあなたの一人暮らしが怖い気持ちをやわらげる手助けになると幸いです。
楽しい一人暮らしライフを過ごせますように!