かゆみや赤みがひどい場合は薬の使用や皮膚科の受診も考慮しましょう
花粉による肌荒れの対策
3.外出時の注意点
帽子、メガネ、ゴーグル、マスク、スカーフなどを使用し、
花粉を肌に当てる量を減らして肌荒れを防ぎましょう。
メイクの上から使える花粉ガードスプレーもおすすめです。
アレルシャット 花粉イオンでブロック 160回分
(使用前に目立たない部位でパッチテストを行うことをおすすめします)
5.帰宅時の対策
家に入る前に服や髪の花粉をしっかり落とし、髪はまとめて顔に触れないようにしましょう。
花粉の付いた服を脱いだらすぐに洗顔を。絶対にごしごしとこすらないように注意して下さい。
洗顔後は保湿をしっかりとしましょう!
6.長風呂に注意
不用意な半身浴は肌の乾燥を招きます。
肌表面の油分が流れて開いた毛穴からどんどん水分が逃げていきます。
ゆっくりお風呂に入りたい時は、事前に水分を補給して洗顔後に保湿の化粧水やジェルなどを付けてからにしましょう。
7.内側から肌力をアップ
寝不足はお肌の大敵。
十分な睡眠と栄養をとることで免疫力があがり、結果肌が強くなります。
食事で栄養素を摂るのはなかなか難しいので、肌荒れに効くビタミンC・ビタミンB群・ビタミンEなどを含むサプリメントもおすすめです。
さらに花粉症に効果のある飲み物も取り入れられれば花粉への抵抗力を上げることができますね。
おすすめはルイボスティーです。
飲むことはもちろん、お肌へ直接使っても効果を感じられる美肌茶!
(お肌への使用は目立たない部分で予めパッチテストを行ってからにしてください。)
https://yspick.com/kafun-rooibos
花粉による肌荒れがおきてしまった時の対処
1.皮膚科を受診する
炎症お起こしてひりひり痛い、ブツブツが広がるなど症状が悪化している時はすぐに皮膚科を受診しましょう。
使用している基礎化粧品やベースメイク用品をもっていくと、使用のアドバイスをもらえることが多いです。
2.市販薬を使って治す
ぶつぶつがかゆみを帯びて炎症を起こしているようなら、ステロイド系の軟膏やクリームが有効です。
ステロイドに抵抗がある方もいるかもしれませんが、外用のステロイド剤は皮膚から体に吸収されて副作用を起こすことはありません。
皮膚科を受診してもステロイド軟膏を処方されると思います。
しっかりと塗って早期に治してしまいましょう。
症状が軽くなってきたら塗る回数を徐々に減らして、ぶり返さないか様子を見ながら使用をやめるようにすることが大事です。
市販されているステロイド軟膏では「フルコートF」が定番ですね。
田辺三菱製薬 【第(2)類医薬品】フルコートF軟膏(5g)
市販の花粉症の飲み薬では「アレグラFX」や「アレジオン10」がメジャーですが、花粉による皮膚炎と断定できない状態で市販薬を飲むことはやめておいたほうが良いでしょう。
皮膚科を受診して処方薬を出してもらうことをおすすめします。
3.かゆみは冷やす
かゆみがひどい時でも絶対に掻いたりこすったりしないようにして下さい。
刺激が広がり肌荒れの悪化につながります。
冷水で流すと少しかゆみがおさまります。
外出先で顔を洗えない時は、冷水で絞ったタオルなどをあてるとだいぶ楽になります。
4.メイクはできるだけ我慢
メイクはできるだけ簡単に、ポイントメイクは我慢しましょう。
リキッドやクリームタイプのファンデーションは添加物が多く含まれているので肌荒れを悪化させる危険があります。
ばっちりメイクはお肌を疲れさせてしまいますし、メイク落としで肌をこすってしまう要因にもなります。
かゆみや炎症が出てしまっている間は化粧は極力しないでおきましょう。
仕事などでどうしても化粧が必要な場面では、
保湿ケア後化粧下地にワセリンを使えば肌をカバーすることができますが、
肌表面に油分が多いと花粉が付着してしまいますので、仕上げに敏感肌用のルースパウダーを使いサラサラに仕上げておけばより安心かと思います。
花粉による肌荒れの対策まとめ
花粉による肌荒れ、ひどくなってしまうと治療にも時間が掛るようです。
正しいガードとケアをしていれば、無防備にお肌を放置してしまうよりは格段に花粉での肌荒れを防ぐことができますので、しっかり対策してお肌を守ってあげましょう。
今季は間に合わずに肌荒れしてしまった方も、次のシーズンは花粉飛散前から予防して春のメイクを楽しめる肌を目指しましょう!
体質から花粉症を予防する飲み物も参考にしてみて下さいね。
https://yspick.com/kafundrink-matome